妖械大辞典 其之四「エリタテゴロモ」
2021/11/08
鞍馬山の僧正坊の着る襟立衣の妖怪。
立てた状態で着る襟の部分が、顔に垂れ下がりくちばしのようになっている。
この僧正坊は、鞍馬山の大天狗であり牛若丸に軍学や剣術を教えた存在でもある。
着物の展示会のため東京へ‼️
2021/11/06
コロナ禍で開催がズルズル延びていた「着物の展示会」に東京に出かけてきました。
11月1日の京都駅の新幹線のホームはガラガラでした。
久しぶりの東京、コロナが減少している加減でか東京駅は多勢な人でした。
京都鞍馬で見る景色とは違った感じがしました。
展示会の準備を終えて夜の銀座通りに出て見ると東京駅とは違い確かに人出は少ない様でした。
ネオンやデパートや有名ブランドのウインドウは輝きに満ち、さすが銀座、
どの角度から見てもインスタ映えする景色ばかりです。
道ゆく人はマスクに厚手のコート姿が多く見られました。
時間を見つけて和雑貨の新作開発のために、いろんな角度でファッションの先端をいく東京で
リサーチしてこようと思っています。
もちろん、着物の展示会を最優先しなければいけません、頑張ってきます‼️
マサミでした。
多賀子ブログ=その10
2021/11/05
先日、 お寺廻りをして来ました。
叡電の1日乗車券を頂いていたので、娘と行って来ました。
主人は仕事が忙しく、電車に乗って何処かへという余裕も無いので
何処へも行かない私を見かね
娘に「券を使って何処かへ連れ出してあげて」と電話をしてくれました。
主人の優しさに応え出かけました。
二ノ瀬駅から宝ヶ池で乗り換え八瀬へ
八瀬のホテルで食事をして
八瀬から三宅八幡まで乗って蓮華寺を拝観
三宅八幡から一乗寺駅までは、この沿線しか走っていない「比叡」という電車に乗り
一乗寺で詩仙堂、曼殊院を拝観
一乗寺の駅には戻らず修学院の駅迄歩き
電車で二ノ瀬まで‥
1万1千歩、歩きました。
あくる日、シップは貼りましたが
私もまだまだ歩けるのを実感!
次は何処へ行こうかと思っています。
妖械大辞典 其之三「ウシオニ」
2021/11/01
各地で伝承があり、その大半は非常に残忍・獰猛な性格で、毒を吐き、
人を食い殺すことを好むと伝えられている。
ただし、その中の一部には悪霊を祓う神の化身としての存在もいる。
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このシリーズは、マスクを含む和雑貨やファッションの絵柄に出来るような
デザインの模索であり訓練です。
インスタ映えする自然豊かな京都鞍馬で膨らむイマジネーションは、
古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で
表現する事で新しい融合を試みる。
前回のつづき「木蝋」の沢山の用途!
2021/10/29
前回、10月15日の「ブログ」で友禅染の技法で「木蝋染」を紹介しました。
その続きで、この耳慣れない「木蝋」が現在こんなに沢山の「モノ」に使われていることを紹介します。
京都の友禅染もそんなに多く使われている技法ではありませんが、こだわった表現をする場合には使います。
「木蝋」に興味を持ち調べてみると、こんなに多くの品種に使われているのに気づきました。
その一端を紹介しておきます。
伝統文化―お相撲さんのビン付け油、あれだけ激しいぶつかりをしても髷は崩れません、
また歌舞伎の荒事の「隈取」の化粧。
化粧品や薬品―口紅、洗顔料、ハンドクリーム、整髪料、軟膏、座薬他。
事務用品―クレヨン、色鉛筆、トナー、インクリボン他。
まだまだ、沢山のものに使われています。
そうそう、こんな歌ご存知ですか?
♫だれかさんがだれかさんがだれかさんがみつけた
ちいさい秋ちいさい秋ちいさい秋みつけた
………………
ぼやけた とさかに ハゼのは ひとつ
ハゼのは あかくて いりひいろ
………………♫
サトウハチロウ作詞、「ちいさい秋みつけた」
秋の色づく「ハゼノキ」の歌詞、みつうけた❣
(お歳がばれるって⁉…笑々)
マサミでした。