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キモノあれこれ《その10》
2024/07/22
本日の京都鞍馬は、真夏の暑さですが、突然雨が降ってきました。

インスタ映えするファッションの「訪問着」についてですが、
当初は背中・両袖の3か所に家紋を入れるのが慣例であったが、
次第に廃れて今では紋を入れないことも多いそうです。

暑いですが、お出かけにはマスクを着けて、和雑貨を。
キモノあれこれ《その10》
キモノあれこれ《その10》
キモノあれこれ《その9》
2024/07/16
まだ梅雨が明けない京都鞍馬ですが、本日はまだ雨は降っておりません。

さて、インスタ映えする「留袖」は本来は既婚女性のものでありますが、
現代では既婚未婚を問わず女性の礼装として用いられています。

また、宮中のファッションでは黒は喪の色とされているため、黒留袖ではなく色留袖が用いられる。
皇族が和装の礼装として着用するのは色留袖であり、一般の者でも叙勲などで宮中に参内する場合は
色留袖を着用するのが慣例になっているそうで。

マスクや和雑貨も地色に合わせて変化させてみては。
キモノあれこれ《その9》
キモノあれこれ《その9》
キモノあれこれ《その8》
2024/07/08
梅雨はもう終わったのでしょうか?
京都鞍馬は本日もインスタ映えする様な晴天です。

「黒留袖」は、五つ紋を入れて既婚女性の第一礼装として使われております。
現代では、結婚式や披露宴での親族の既婚女性や仲人夫人の装いとして用いられることが多いようです。

どうやら、今週は雨が続く様な予報となっております。
本日ならファッションして、和雑貨とマスクで、どこかへ涼みに出掛けてはどうでしょうか?


キモノあれこれ《その8》
キモノあれこれ《その8》
キモノあれこれ《その7》
2024/07/01
本日の京都鞍馬は雨です。
いよいよ梅雨ど真ん中でしょうか。

現代の留袖の原型は、インスタ映えする華やかな江戸時代に芸者のファッションであった
「江戸褄(えどづま)」と呼ばれる下半身部分のみに模様の入った(裾模様)着物だという。

裾模様は、衽部分が最も高く、前身頃・後身頃と、7:5:3の割合で低くし、
また、年齢が上がるほど模様全体の高さを下げるのが一般的。

古くは左右同じように裾模様を置いたが、昭和に入って、
上前の衽から下前の衽の裾に向かって斜めに模様を置いたものが広まったそうな。

江戸当時では、現代みたいに和雑貨やマスクもオシャレなモノがあったのでしょうか?
キモノあれこれ《その7》
キモノあれこれ《その7》
キモノあれこれ《その6》
2024/06/24
京都鞍馬は、辛うじて曇りです。

さて、「留袖」とは、婚礼の「振袖」の袖を短く仕立て直したことに由来しているそうで、
江戸後期の町人文化の中で黒地縮緬に、五つ紋付の「振袖」を婚礼衣装とする風潮は生まれていた。
しかし本来、「留袖」は「振袖」をリサイクルしたものであったので地色はさまざまだったが、
明治時代に西洋のインスタ映えする様なファッションセンスの「ブラックフォーマル」概念が取り入れられ、
黒地が正式なものとなったそうな。

マスクや和雑貨にもブラックフォーマルを取り入れてみよう。

キモノあれこれ《その6》
キモノあれこれ《その6》