「貴船石」がこんな処で案内されてました・・・・⁉
2022/02/26
4月23日―天皇誕生日の祝日です。
久しぶりに四条へ…!
お花屋さんに贈花の依頼に出かけました。
車を駐車場に入れての四条通りを歩くのも新型コロナが発生以前からで2~3年ぶりです。
珍しく通りを西に向かって歩いて「堀川四条の交差点」に来ると、東南角に大きな木が植えられ、石が置かれた
庭園風のしつらえをした一角が在りました。
ふと目にしたら黒い大きな石に「貴船石」と小さな銘板が建てられ、「雨庭」と「貴船石と山石」という説明看板がありました。(読みにくいでしょうが画像を拡大してご一読ください。)
私は京都鞍馬に住んでいますので「鞍馬石」「貴船石」の名前は知っていましたが、かってこの鞍馬地方が海底であり火山の隆起で出来た土地であるとは勉強させられました。
また、賀茂川の上流のそれぞれの地名のついた石がこんなにあることも学ばせてもらいました。
ブログ用に「インスタ映えする画像」をと、この石を中心に通り名の看板と市バスが通過するシーンをとチャンスを待ちましたが、インスタ映えどころか掲載の通り説明的な画像になり悪しからず,,,,,,失礼オバ!
そして、何年振りになるのか大丸百貨店に入り、婦人服売り場、紳士服売り場の最新フアッションをさっと見て職業柄、呉服売り場を覗いてきました。
和雑貨コーナーを見てみると、時節がらか十三参りの髪飾りやバックなどがカラフルに展示されていました。
かなり人出も多く食品売り場などは想像以上に混雑し、まだまだマスクが離せないことを実感して少々お疲れ
気味でデパートを後にしました。
マサミでした。
多賀子ブログ=その26
2022/02/24
二ノ瀬の朝は好きです。
山に囲まれ、薄暗い夜明けから刻々と日が昇るにつれて景色が変わる様は、自然の中で生きる喜びを感じます。
今日もチラチラ雪が降って寒々としています。
夜明け前から日が昇るにつれ、空は茜色に染まってゆきます。
西の空に木の間からお月様が!
夜と朝の交代のようです。
お月様が没むと、まだお日様は山の上だけを照らし、そのうち全体が白々として一日が始まります。今日は、27日に上賀茂神社の手作り市に出店するトートバックの為に、主人の手伝いで藍染めをします。
この寒さ!
藍は機嫌よく染まってくれるでしょうか?
暖かい所に移し、助剤を入れかき混ぜて暫くすると、藍の香りがして藍の花が!!
此処で染めて見ると、染まってくれました。
良い藍色です。
有り難うと藍に感謝する私です。
妖械大辞典 其之十二「シュテンドウジ」
2022/02/22
シュテンドウジ(酒呑童子)は、数多くの鬼を部下にしていた頭領。
洞窟の御殿に住み、大酒飲みだったことからこの名で呼ばれていた。
スサノオとの戦いに敗れた八岐大蛇が近江へと落ち延び、そこで富豪の娘に産ませたのが酒呑童子、幼名は外道丸だという。
ずば抜けた美貌の持ち主てあったが手の付けられない乱暴者だったため、両親がそれを懸念してお寺へ稚児として出されたとされている。
その寺の住職が外法の使い手であり、童子は外法を習ったために鬼と化し、悪の限りを尽くした。
その後、本州を中心に各地の山々を転々とした。
酒呑童子は多くの鬼を従え、しばしば都に出現し、若い貴族の姫君を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生のまま喰ったりしたという。
あまりにも悪行を働くので帝の命により源頼光らが討伐に向かった。
一行は山伏と偽って酒呑童子の饗応を受け、童子は自分の身の上を語りだす。
源頼光は、神よりもらった「神便鬼毒酒」という毒酒を酒盛りの最中に酒呑童子に飲ませて体を動かなくさせ、太刀「鬼切丸」で首を切断し、打倒した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で
表現する事で新しい融合を試みる。
京都鞍馬は、インスタ映えする豊かな自然が多く、イマジネーションが膨らむこの地で、
着物や和雑貨、マスクなどのファッションデザインの絵柄の研究や模索である。
世界にひとつだけのモノつくり……!!!
2022/02/18
2月27日に開催される「上賀茂神社手づくり市」の新商品の「絞り技法に藍染」と
「マーブル染のトートバック」の染色をやっておりました。
藍染は「板締め絞り技法」を中心に考えて出展します。
絞りも常識を破りいろんな小道具を使ったもので挑戦してみました、アンティークのGパンの感じで少し洗い晒した雰囲気を感じさせてみました。
万力の道具を使って〆ました、細かい柄に挑戦しましたので作業も大変でした。
また、マーブル染は皆さんもよくご存じと思いますが、二度と同じ模様が出来ないことはご存じの通り、日本でも着物でよく使われています「墨流し技法」とよく似たものですが、大理石のマーブル模様を描きだそうという技法でヨーロッパにもマーブリングという名前でよく知られています。
顔料系の染料を比重の重い液体に浮かせて、いろんな道具で動かして浮かんだ模様を紙や布に写しとるという技法です。
とにかく、思った通りには描けないなかなかに厄介な表現手段です、思った通りに操ることが大変むずかしいモノです、今回も何枚か染めましたが数枚は没にしたり、思い通りにならない模様は染料を浮かした段階で捨てたり悪戦苦闘をして染めてみました。
感性と偶然性と染料が広がっていくタイミングとを見計らって浮いた染料をすくい上げなければなりません。
世界に一つだけのマーブリングを作り出そうと一生懸命です。
その他にも、藍染の作品やマーブル染のマスク、切り絵で染めたTシャツや家紋をあしらったマスクなど、この機会でしか目に触れられない雑貨があります。
ぜひ、27日の「手づくり市」にお出ましください。
ブースNo,167にお話にいらして下さい、お待ちしております。
マサミでした。