京都インタナショナルギフト・ショー見てきました…!
2022/03/11
第3回となる「京都インターナショナル・ギフト・ショー」にマスクを付けて出かけてきました。
私は初回から見続けておりますが、入場者も多く、出展ブースもどんどん洗練されてきているように感じました。食品類、酒造類、繊維製品、和雑貨、木工、友禅関係、ファッション関係、いろんな分野の業種が出展されています。
ギフトのバイヤーやインセンティブのモノを探しに来られている方々が、京都ならではの発想のモノに興味を持たれて探されているとしたら、私は我が国を代表する和の伝統技術を以ってすると、もっと「創造」と「発見」の「モノ」が出来るだろうと思っていますが・・・期待したい。
私は古い人間になったかもしれませんが近代的なモダンなモノ造りはどんどん若い世代の能力も展開され、視点が違う能力での開発は進んでいます。
ただ、どのコーナーも一様になりすぎているのでデザイン優先ではなく「日本の民芸」の精神の、「用の美」としての視点からの物事の発想するモノもあってほしいと思いました。
見終えて、ふらっと平安神宮の東寄りの路地に入り、京都鞍馬では見られない民家が立ち並ぶ一軒のお家の塀越しに満開の梅と山茶花の色とのコントラストが目に入りインスタ映えするワンショット…とッ…!
いま世界で起こっている殺伐とした事実を一服忘れる気持ちにさせてくれました。
マサミでした。
多賀子ブログ=その28
2022/03/10
この2、3日、外に出て見るとヘリコプターの音が不気味に聞こえて来るのはなぜなのでしょう。
この平和な日本に来る事はないと思っていることがもしかしたらと思い起こさせる音、しかしこの京都鞍馬の自然は、何事も無かったように空は青空昨日も今日も小春日和、窓から見える叡電の沿線に植えてある紅葉と桜の新芽が紅くインスタ映えしています。
花はアセビ、椿、蕾がかわいいボケ、梅。
心を和ませてくれます。
次の和雑貨やマスク、ファッションのデザイン素材に出来そうです。
妖械大辞典 其之十三「スナカケババア」
2022/03/08
スナカケババア(砂かけ婆)とは、人が神社のそばや人通りの少ない森の中を歩いていると、木の上から砂を振りかけて脅かす妖怪といわれる。
誰も姿を見たことがないといわれ、古典の絵巻などにも描かれていないために姿形は不明とされるか、もしくは姿を持たない妖怪とされている。自分の醜さを嫌って姿を人前に現さないという説もある。
毎日のテレビニュースの中で思うこと……‼
2022/03/05
昨日、病院帰りにふと立ち寄った神社がありました。
京都市上京区に「上御霊神社」があります、平安時代には天変地地異や疫病除けの神社として名を広め応仁元年には応仁の乱の発端となった場所としても知られているという神社です。
私が気になって立ち寄ったのは、ロシアのウクライナ侵略戦争の悲惨なニュースを目の当たりにして、
特に子供たちの涙ながらの訴えや、爆撃で負傷した子供が病院に運ばれ亡くなりお医者さんの訴える映像、
培われてきた歴史的建造物が積み木を壊すように爆撃する映像を見る度に心が痛くなる思いでいます。
この神社には中国故事の「司馬光」の幼少の頃のエピソードが彫刻にして建立されているのを思い出し、
今ロシアの犯している愚かな行為に合わせて人として何が大切かを考える為に立ち寄りました。
この彫刻の意味は、人間が生きていくためには当時は大きな水甕は非常に大切なものとされていました。
「司馬光」が子供たちと遊んでいたら、そのうちの一人の子供が誤って大きな水甕に落ちてしまいました。
その場に居合わせた子供たちは驚いて逃げてしまう中で、司馬光は石を投げて甕を割って子供の命を救った、
という「司馬光」の冷静さを表すとともに命の大切さを伝える逸話として中国故事にまとめられた事柄を表現
して建立されていたことを思いだしました。
中国とロシアの二大国の冷淡な非人格者たちに命の尊さの間違いを留めて頂きたい、それが21世紀に見る人格者であってほしい
マサミでした。
多賀子ブログ=その27
2022/03/03
3月3日、『24節気72候』では「雨水」。
雨水とは、降る雪が雨へと変わり氷が解け出す頃のこと、昔からこの季節は農耕の準備をはじめる目安とされて来たと云うことです。
ここ京都鞍馬でも、草木が芽吹き出す季節です。
庭先に出て見るとポカポカ陽気、足元に小さな花が咲き始めました。
姫踊り子草、はこべ、オオイヌノフグリ、どれも可愛いくファッションセンスも良く、インスタ映えします。
今日は桃の節句、桃の花の蕾は少し膨らんではいますが、マスクをしてる様に閉じたまま。
やっと梅の花が沢山咲き始め、春を感じた一時でした。
今晩は、ちらし寿司でもして桃の節句でも祝いましょうか!
藍の種を蒔く準備をして、和雑貨の制作もしなければ!