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妖械大百科 其の二十一「ナマハゲ」
2022/05/02
ナマハゲとは、怠惰や不和などの悪事を諌め、災いを祓いにやってくる来訪神である。
年の終わりに、大きな出刃包丁や釜を持ち、ハバキや腕巻き藁などをまとって、家々を訪れ「泣ぐ子は居ねがー」「悪い子は居ねがー」と奇声を発しながら練り歩き、家に入って怠け者や子供、初嫁を探して暴れる。
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このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。

京都鞍馬は、インスタ映えする豊かな自然が多く、イマジネーションが膨らむこの地で、着物や和雑貨、マスクなどのファッションデザインの絵柄の研究や模索である。

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妖械大百科 其の二十一「ナマハゲ」
妖械大百科 其の二十一「ナマハゲ」
多賀子ブログ=その34
2022/04/28
京都鞍馬も緑の美しい季節です。

柿の葉も若葉が茂り、紅葉の若葉も美しい!インスタ映えします。 
草花も沢山出ています。

可愛い葉に黄色の花がタンポポの仲間でジシバリと言い、茎を地面に張りめぐらせて群生する様子が地を縛るように見えることからこの名前が付いたそうで、なるほどと納得!

茜があちらこちらに出てきて茎をのばしています。
茜は赤い根が染料になるので根を採ろうとするのですが、岩や石の隙間から出ていて根までたどり着きません。
根だけは採られまいと、地の奥に根付いているようです。
仕方がないので、梅雨が来れば挿し芽にして増やしましょう。

蓬も出ています。
いま蓬餅にすれば美味しいのでしょうね!
夏になり大きくしっかりすれば、染め物が出来ます。
蓬の裏側の綿毛で、お灸に使うモグサを作ります。
若葉にはビタミンやミネラルも豊富で古くから漢方薬や民間薬として利用されてきました。
乾燥してお茶にしたり、お風呂にいれたりします。

草木で和雑貨を染めファッションにいかす。
自然が私達に与えてくれるものはあちこちにあります。
感謝をして使わせて貰います。

お洒落なマスクも作りましょ!
多賀子ブログ=その34
多賀子ブログ=その34
妖械大辞典 其の二十「トドメキ」
2022/04/25
トドメキ(百々目鬼)とは、腕にいくつもの目のある女の姿をしている。

手の長い女が人の銭を盗むうちに、盗んだ鳥目(金銭)の精が鳥の目となって無数に現れたのでこれを百々目鬼と呼んだ。
銅銭は中央の穴が鳥の目を髣髴とさせるところから鳥目(ちょうもく)という熟語があり、腕にある数多くの目は、百々目鬼がかすめとっていた銭が腕に貼りついて目に変化したものであるという。

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妖械大辞典 其の二十「トドメキ」
妖械大辞典 其の二十「トドメキ」
コロナ禍⁉️ 久しぶりの東京……❢
2022/04/22
先日、ほぼ半年ぶりに東京に出かけてきました。
コロナ前までは2ヶ月に1度は出かけておりましたが、この2年間は殆ど出かけていませんでした。
久しぶりに、ある作家さんの秘書の方に会うために表参道のギャラリーを訪問しました。
表参道も当時から話題になっているブランドのお店が往時のまま健在であったり、建物ごと新しく変化して、イメージが随分インスタ映えする新しいファッションのストリートに変っていました。
 
丁度、打合せが南青山の岡本太郎記念館の近所だったものですから画伯がご健在の頃には、このアトリエへは何度もお伺いしていたことを思い出し、ごあいさつにとお伺いしましたが残念なことに、この日は『休館日』で閉まっておりました。お庭を除くと当時そのままに彫刻などが配置されタイムスリップを感じて、またいつの日か再度訪れますと誓って後にしました。
 
とにかく私は、東京はファッション、和雑貨、ステーショナリー、インテリアデザインなどの先端デザインを感じるために京都鞍馬から通った時代がありました。
 
東京は美術館も多く、皇居近くの東京国立近代美術館で「没後50年 鏑木清方展」を鑑賞してきました。
マスクを掛け美術館に行くのも人生初めての出来事でした。
 
 
マサミでした。
コロナ禍⁉️ 久しぶりの東京……❢
コロナ禍⁉️ 久しぶりの東京……❢
多賀子ブログ=その33
2022/04/21
朝歩きをする様になって、目にとまる草花、何という名前の花だろうと「草花さんぽ図鑑」という本を買いました。
何時も見る草花を何種類か取ってきて、早速調べてみました。
人参の様な葉に細かい白い花が集まって咲いています。
「シャク」という花だそうです。
こんな小さな花なのに、5枚の花びらが規則正しく大きい花びらと小さな花びらで構成されているのです。
別の花を調べると、「キランソウ」という別名「地獄の釜の蓋」こんなに可愛いのに。地面にへばりつくのが由来だそうで、一方で薬効があるので、地獄へ行く道に蓋をして傷を治し、蘇らせるという意味があるとか。
そのため医者殺しと呼ばれることもあるそうです。
「キュウリ草」葉を揉むとキュウリに似たみずみずしい匂いがするのです。雑草と思っていた草花が、ちゃんと名前がありこんなにも沢山の種類があって、同じ様でも少し違う。

面白いです。
多賀子ブログ=その33
多賀子ブログ=その33