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妖械大百科 其の二十二「ニョイジザイ」
2022/05/17
ニョイジザイ(如意自在)は、付喪神(器物が変化した妖怪)の一種であり、
孫の手同様に、長い腕と爪で背中を掻くためにも用いられていた、如意(にょい)という僧侶の持つ仏具の妖怪。
油断すると爪で手痛い傷を負わされる。

茶色で、爪が長く、羽根が生えて飛んでいるともある。
背中など手が届かない際に、自在に痒いところを掻くことができる如意を不思議な妖怪にたとえたものとされる。
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このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。

京都鞍馬は、インスタ映えする豊かな自然が多く、イマジネーションが膨らむこの地で、着物や和雑貨、マスクなどのファッションデザインの絵柄の研究や模索である。

※画像をクリックするとフル画像で見れます。
妖械大百科 其の二十二「ニョイジザイ」
妖械大百科 其の二十二「ニョイジザイ」
調度品、食器類バザーで感じたこと・・⁉️
2022/05/13
鞍馬二ノ瀬町に住むお隣りさんが、近々 老人福祉施設に入られることになり、近隣の住民さん達と協力して、食器類や調度品などのバザーを開催いたしました。
お父様が某商社の役員をされていたことから、海外経験も豊富で、外国のお土産品や食器類など、なかなかセンスのいい物が沢山あり、インスタ映えするような、非常に興味のある物が並べられています。
値段も100円~200円の格安なのですが・・・なかなか売れない……????
そうか! 
私達が住むところは1970年代から1990年時代にかけてライフスタイルの多様化した豊潤な時代を過ごされてきた人たちが多いのに気づきました。
そうなのです、どのご家庭にも家の中にはモノが溢れています。 
確かに、私身も振り返れば買い物好きで、若いころには陶器の産地巡りや海外の沢山のモノを集めてきました、今それをどう「断捨離」しようかと悩んでいながら、これも人助けと言い訳しながら買っている自分がいます。
 
若い世代の人達が沢山出合う場所でやれば、よく売れるかも・・・!
でも、100均時代のモノと見比べる力のある若者がいるかどうかは、少々気になるところですが・・・????
 
マサミでした。
調度品、食器類バザーで感じたこと・・⁉️
調度品、食器類バザーで感じたこと・・⁉️
多賀子ブログ=その36
2022/05/12
我が家にメデニラがやって来ました。
メデニラマグニフィカフラメンコ、母の日に娘夫婦からのプレゼント。
孫が選らんでくれたそうで、私の好きな花です。
孫と私は好きな物が似ているよう!
母の日は、そもそもアメリカから渡って来た記念日です。
母を亡くした一人の女性が追悼の会で列席者に白いカーネーションを配ったのだそう!
それを知った大統領が国の記念日に定めたと云う事です。
母の日には母が健在な人は赤いカーネーションを贈り、母が亡くなった人はお墓に白いカーネーションを捧げます。

我が家では私の好きな花を贈ってくれます。メデニラの花が何故好きなのか?
植物園の温室で始めて見たとき、南国の豪華で美しい花に魅せられてしまいました。
フィリピン原産で熱帯の宝石と呼ばれていますように、雄大に咲いるているのは見事で、インスタ映えします。
植物園に行けば、温室でメデニラを見に行きます。
花はファッションも素敵です。
スカートを広げた踊り子のよう!
しかし育てるのが難しそうです。
昔、一度買ったのですが、スマホも持っていない時代、どうして育てるのか分からずダメにしてしまいました。
今度は上手く育てようとスマホで調べると、とても難しい。
まず温度、ここ京都鞍馬は冬の朝は寒い!! 外は−7℃、部屋でも1℃ 無理かも?
最低でも10℃以上だそうです。
しかし愛情をかけて育てます。
スケッチでもして和雑貨に役立てようと思います。

マスクして植物園の温室へ!
多賀子ブログ=その36
多賀子ブログ=その36
「古民家サミット2022」に参加してきました……‼
2022/05/09
4月24日~26日まで
京都市左京区花背の「花背交流の森」で、古民家に興味のある日本在住の外国人ばかりで開催される会議がありました。
この山里は京都市内と比べて桜の満開が丁度1ヶ月近くは遅く山桜が満開の中で開催されました。

駐車場の車のナンバーを見渡すと、広島、山口、長野、茨木、八王子、埼玉等の遠路から近隣の府県からの沢山の参加者の様子でした。

初日の午後から登録メンバーのチェックインが始まり、交流の森の中で散策や気の合った人達との交流があり、夕方から立食でのウエルカムパーティーが始まりそれぞれに和やかな時間が過ぎていきました。
翌日から2日間、午前中は花脊、広河原などの古民家ツアーが組まれておりましたが、私はこのツアーには参加せず午後からの講演会に参加しました。

分科会ごとにテーマがあり、外国人を通しての里山が持つ価値や特徴、そして地域住民とのコミュニティーの取り方など、また現実に外国人がこのような各地方にある里山の「古民家探し」や「取得」に対する情報不足や、相続の関係での取得のむずかしさ等の体験談の講演、また日本の「古民家」とは築50年が以上経ち、釘を使わず、大量生産の建材を用いていない日本の伝統的な工法で建てられた家をさし、なぜ日本家屋は築100年以上長持ちするのかなど、日本で勉強し大工の資格を取り古民家の再生に努力している外国人の職人さんの講演、京都府綾部市に住む外国人が「空き家バンク」を作り、住みたい外国人にいろんな手段での情報発信や、家主さんとの交渉などの講演、私が一番興味を持った講演は里山は長い時間をかけて先人達が自然と寄り添いながらの樹林地、里山、農地、ため池、田んぼという多様性な自然環境で成り立を構築してきたことを忘れ、戦後の高度経済成長と共に産業構造や生活様式の急激な開発により変化したことが現代の自然破壊につながり、過疎化が進み少子高齢化が進み空き家が荒廃していく現状に何とかしないと山里の文化が失われていくという意識を持った外国人の集まりで幕を閉じ、閑静な場所での非常に有意義な3日間でした。


マサミでした。
「古民家サミット2022」に参加してきました……‼
「古民家サミット2022」に参加してきました……‼
多賀子ブログ=その35
2022/05/06
5月に入り旧暦では立夏、次第に夏めいてくるころのこと。
青々とした緑爽やかな風、ここ鞍馬貴船も気持ち良い5月晴れの季節です。

貴船を歩いていると藤の花があちらこちらに他の木を借りて滝のような花がインスタ映えします。
毎年同じ時期に同じ花が咲きます。
草木達は「私はこの時期に」と決めてるのか、自然のサイクルの凄さに畏敬の念を覚えます。

先日から貴船の料亭のひろやさんがお土産物のお店を開店され、アトリエ臥龍の和雑貨やマスクなどの商品も出品させて頂く事になりました。

そこで、新しいトートバッグを作り始めました。
トートバッグの生地に板締め、縫い絞りをして染めることにしています。
主人はマーブル染めをしてと、出来上がるまで1点1点大事に作り上げます。
貴船も鞍馬もこの連休は賑やかで、皆さんのファッションに取り入れてもらえる事を楽しみにしています。


窓にカゲロウが脱皮して羽根を乾かしているようです。
自然て凄い!
多賀子ブログ=その35
多賀子ブログ=その35