多賀子ブログ=その45
2022/07/14
昨日は大阪へ歌舞伎を観に行きました。
先日には京セラ美術館へ鏑木清方展を観てきました。
私は膝を痛めてしまい、普通どうりには歩けない状態なのですが、主人に助けてもらい、孫に手を引いてもらい、大阪の街を京都の美術館を観ることが出来ました。
気持ちだけは元気でいるのですが、身体がついていかない。
80歳前になると本当にこうなるのかとナットクした次第!
久しぶりに人中に出ますと、美術館も松竹座も着物姿の人が多くて、イイナやっぱり着物は!
夏の着物は特に、涼しげでイイ!
久しぶりの展覧会も良かった。
ゆっくりゆっくり観て来ました。
これからはゆっくりの人生ですね。
出来なくなる事が多くなるのですが、焦らず、受け入れよう。
出来ることを、より良く、より良く!
メデニラの新芽が大きくなりました。新芽というより葉です。
わずかの間にです。確実に成長している。
やっぱり自然はスゴイ!
妖械大百科 其の三十「ホネオンナ」
2022/07/12
ホネオンナ(骨女)は、その名の通り、骸骨の姿をした女性の妖怪。
歳を経た女の骸骨が牡丹の柄の入った提灯を持ち、生前恋していた男の家に現れるという。
また、周囲から醜いといわれていた女が、死後は骸骨の容姿が良いので、人々に見せるために町中を骸骨の姿で歩き回った。
魚の骨が好物で、高僧に出会うと崩れ落ちてしまう。
夜道、男に声をかけて惑わす。
骨女の妖気に当たると、その姿が美女に見えるなど。
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このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
京都鞍馬は、インスタ映えする豊かな自然が多く、イマジネーションが膨らむこの地で、着物や和雑貨、マスクなどのファッションデザインの絵柄の研究や模索である。
※画像をクリックするとフル画像で見れます。
マーブル染の魅力・・・・に挑戦‼️
2022/07/10
7月6日、近畿地方にも台風の影響の注意報道がなされたので、外出を控えておりましたが当日は好天に恵まれたので、気になってる仕事の一つ「マーブル染」に取り掛かりました。
ここでは専門的なマーブル染の作り方の工程のお話は省かせていただきます。
マーブル染を自分のモノにすることの難しさに興味を抱いていただければと思っています。
まず、染料を浮かす糊創りから始まります。
基本このベースの糊が薄い(水っぽい)と染料は早く円になって広がっていきます、そのスピードに合わせて多色の色を使って描いていくのですが、円の広がりと色の混ざり合いの調子を見て、竹くしや割りばしなどで素早くイメージに合うように染料を動かします、その瞬間をとらえて、生地を出来上がった模様の上にかぶせ置いてすくい取ります・・・失敗です!
今度は糊を創り直し、少し硬めにして染料の動きのスピードを鈍らせて再挑戦・・・失敗です‼️
何度も何度も糊の調子や染料の調子、色の組み合わせなど考えながら挑戦し続けていますが自然の摂理で動いていくものを自分の感性にはめ込もうとする行為が無謀かもしれませんが、少しでも自分の思いの込めたイメージに模様が出来るよう奮闘中です。
この挑戦が実り新しい和雑貨が出来ることを・・・・・・乞う!ご期待ください。
身勝手な文章で、マーブル染のことを分かっている人にしか理解できないかもしれませんが、何かの機会にマーブル染を楽しんで下さればと思います。
マサミでした。
母ブログ=その44
2022/07/07
え!今頃?藤の花が咲いた!!
初夏、5月頃毎年藤の花が沢山咲きます。
鉢植でもう長年咲いているのですが昨年は特に良く咲きました。
ところが今年は1輪も咲かなかったのです。
昨年よく咲いたので今年はお休みしたのかなと思いましたが今頃になって2輪咲いたのです。
細く繊細な藤の花が、嬉しい驚きです。
京都鞍馬も今はいろいろ夏の花が咲いてどれがインスタ映えするのかと思って見ても、花が身にまとっているファションはそれぞれが魅力的です。
どの花も良い!
ヒメヒオウギズイセン、モントクレジヤともいいます。
紫露草、カンゾウ、紫陽花、ホタルブクロ、トケイソウ、半夏生カタシログサとも夏至から11日目に当たる半夏生の頃に花が開き葉が白くなります。
名前は「半化粧」とも書くのですが私は半分お化粧したような葉はこの字がよく似合うと思います。
道端にさいているユウゲショウ素敵な名前ですね、夕方に咲くのかと思えば夜明け前に花が開き夕方萎んでゆく1日花です。
沢山雨が降って木々や草花が喜んでいるようですが降るのも平均に降って下さいね!
まだお出かけはマスクして、和雑貨のバッグを持っていきます。
妖械大百科 其の二十九「ベトベトサン」
2022/07/04
ベトベトサンは、夜道を歩く人間の後をつけてくるといわれる。
足音がするのみで人に危害を加えることはないとされるが、足音を不気味に感じるときには道の片側に寄って、「べとべとさん、お先にお越し」などと唱えれば、ついてきた人間から離れるという。
ベトベトサンは本来 音だけで姿が見えない存在だが、丸い頭部に足が生えた格好で微笑んだような愛嬌のある口が大きく開いている。
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このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
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