多賀子ブログ=その61
2022/12/01
え!蕾?驚きと喜び、メデニラマグニフィカの蕾が!
5月の母の日に娘夫婦が買ってくれた花。
育つだろうかと思っていたのが花は6月の中頃迄咲き続け、花が終わって、鉢を少し大きく植え替えました。
肥料をやって、毎日の水やりは、欠かさずしていると次々と新らしい葉を出し、ぐんぐん大きくなりました。
80センチほどだった木は今は、1メートル10センチにもなりました。
この場所がきっと気にいったのでしょう!東南の窓側、毎日朝日を浴びて伸びてゆきました。
嬉しいですね。しかし心配です。これからますます寒くなります。
蕾が育って咲くのでしょうか?植物園へ聞きに行きたいのですがなかなかいけません。
12月に入ったので温室のようなものを作って入れましょ!
メデニラマグニフィカ、楽しみですね!
先日の日曜日、京セラ美術館へ行ってきました。
娘が女流陶芸家展に出したと知らせてくれたので、行って来ました。
入る時は、太陽はまだ高かったのですが出た時にはこんな夕暮れ。
日が短くなりました。
美しい平安神宮の鳥居です。
妖械大百科 其の四十六「アズキアライ」
2022/11/29
アズキアライ(小豆洗い)とは、ショキショキと音をたてて川で小豆を洗う妖怪。
炭焼き小屋に近づいて夜中に小豆を磨ぐ音を出し、其の声をサクサクという。
外に出て見てもそこには何者も無いと伝えられている。
また、背が低く目の大きい法師姿で、笑いながら小豆を洗っているという。
これは縁起の良い妖怪といわれ、娘を持つ女性が小豆へ持って谷川へ出かけてこれを目にすると、娘は早く縁づくという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
インスタ映えする京都鞍馬は、豊かな自然が多く、ファッションや着物、マスクや和雑貨などのデザインの探究。
※画像をクリックするとフル画像で見れます。
和装と職人さんたちの今と先の時代・・・・・・・・・‼
2022/11/27
久しぶりに特殊な技法を持った友禅職人さんの工房を2軒訪ねてきました。
着物デザイナーと称する私も、コロナが始まり着物の展示会も無く、注文もなくの3年ほど、着物の白生地や出来上がりの商品にからむという「時」は無く、糸の切れた凧のように過ごしてきました。
職人さんの工房も以前お伺いしていた時には何反もの生地がローラーに張られて作業の通路しか
空間はありませんでしたが、伺うと1反も張られたものは無く殺風景な作業場でした。
和装業界は、中小、個人の仕事場はほぼこのような状況で、大手は大手で何人もの職人さんを抱えて
仕事を与え続けていかなければいけなく、京友禅は20工程くらいの分業になっており、ねずみ講式に職人さんたちはいらっしゃいます、大変な苦労をされている話を耳にします。
日本の伝統の和装産業が名ばかりのものになってはいけないと思います。
その中でも生き抜いている染屋さんもあり、小売店さんも究極の努力をしているところは売り上げも出来ていると聞きます、でも一握りにすぎません。
自然減の所にコロナの時代で大きなダメージを受けてきたことは事実ですがこれまでに受け継がれてきた着物文化を令和から先の時代へと受け継ぐために出来ることは何か・・・・・・?…⁇…⁇⁇
問いつづけていかなければならない・・・・・・・。
マサミでした。
多賀子ブログ=その60
2022/11/24
昨日は、天に溜まっていたのでしょうか?雨が一気に降りました。
あいにくの雨の中でしたが、1人染めもの教室に来て下さいました。朝から藍を建てました。10日前に新しく建てた藍でしたが蓋を開けご機嫌をうかがいながら助剤を入れどうぞ上手く建ちますようにと祈りながら1時間ほど待って見てみますと薄く表面に膜を張り泡立って来ています。う〜ん、愛おしいという思いがわいてきます。試し染めをすると、なかなか良い色ですね~。主人も手拭いを1枚染めました。なかなかセンスの良いインスタ映えする1枚です。さすがデザインの仕事をしているだけありますね!お客様の女性は見本を見ながらバンダナと手拭いを染められ、又色々なものを染めてみたいと言って喜んで下さいました。電車は毎日、沢山の人が京都鞍馬へ貴船へと最後の秋を楽しみに乗って来られます。人は秋のファッショんから冬のファッションへ衣替え。二ノ瀬も桜の葉は散り、紅葉も散り始め、秋の終わりを感じますねそれでも銀杏は綺麗! まだまだマスク要りそう。
なかなか和雑貨が出来ません。
妖械大百科 其の四十五 「アカナメ」
2022/11/21
アカナメ(垢嘗)は、風呂桶や風呂にたまった垢を嘗め喰うとされる。
足に鉤爪を持つざんぎり頭の童子が、風呂場のそばで長い舌を出した姿だとされる。
垢嘗は古びた風呂屋や荒れた屋敷に棲む妖怪であり、人が寝静まった夜に侵入して、風呂場や風呂桶などに付着した垢を長い舌で嘗めるとされる。
垢を嘗める以外には何もしないが、当時の人々は妖怪が現れるだけでも気持ち悪く感じるので、垢嘗が風呂場に来ないよう、普段から風呂場や風呂桶をきれいに洗い、垢をためないように心がけていたという。
「垢」には心の穢れや煩悩、余分なものという意味もあることから、風呂を清潔にしておくというだけではなく、穢れを身に溜めこんではいけないという教訓も含まれているとの説もある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
インスタ映えする京都鞍馬は、豊かな自然が多く、ファッションや着物、マスクや和雑貨などのデザインの探究。
※画像をクリックするとフル画像で見れます。