多賀子ブログ=その77
2023/03/23
昨日、近くの山で、ウグイスが鳴き始めましたよ!
梅の咲く時期、立春の頃に里の方で美しい声を響かせ早春に鳴くことから、春告げ鳥と言われています。
4月には山に帰るそうで、少し早く帰って来たようですね!
昨日はポカポカ陽気で、何処を見ても花!
ムスカリ、水仙、クリスマスローズ、椿、どの花もそれぞれのファッションで自慢げに、美しいでしょと言っているようです。
朝お向かいの枝垂れ桜の蕾が濃い紅色に染まっていたのに夕方にはもう五分咲きに咲いて、華やかな紅色にインスタ映えしていました。
京都鞍馬二ノ瀬の桜も、蕾が大きくふくらんでかわいいです。
桜の後ろには白い桃が満開、紅葉の新芽が美しい!
お出かけはまだマスクしています。
和雑貨もいま作り時ですね!
妖械大辞典 其之六十「キドウマル」
2023/03/20
キドウマル(鬼童丸)は、酒呑童子の子であり、父の仇としての源頼光を狙っているという。
源頼光が鞍馬に参詣すると聞いた鬼童丸は、先回りし、市原野で牛の体内に隠れ待ち受けた。しかし頼光はこれを見抜き、牛の中から現れた鬼童丸を一刀のもとに斬り捨てたという。
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このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
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『いろいろ珍発見』………!!!!!!
2023/03/18
先日の15日、聖護院あたりまで出かけ、小春日和の天候に誘われ車を降り、京大病院の病棟が立ち並ぶ間の小道を下(シモ)から上(カミ)に向かってブラリ歩いてみました。
下手から右側は京大病院の病棟が、左側は京大薬学部の立派な建物が建ち並ぶ中、道路標示が目に入りました、とても素敵な名前に惹かれましたのでご紹介しておきます『鞠小路通』と書かれていました。こんなところにも公家文化の名残りの文字のつく素敵な名前の通りがあるものだと気づかされました。
殆ど右側は京大の敷地だと思われます。明治の洋館建てのとても雰囲気のいい建物で、学生寮であったり○○会館と付く建物であったりと、手入れのしてある建物やそうでない建築物もあり、明治の学生小説に出てくるような書生姿や頭にリボンを手に和雑貨のかばんを持つ女学生など、当時マスクは無かっただろうが和スタイルのファッションが似合う雰囲気のある建造物。
文化庁も京都に来ることだし、きちんと保存してもらいたいと思いながら通り過ぎていきました。気がつくと斜めに歩いていたのか百万遍の金平糖菓子で有名な「緑寿庵清水」の前に出ました。
京都鞍馬に帰るため出町柳まで歩くと、駅近くのお寺の門前には見事な珍しい桜が満開で、少し運動と思い歩いたつもりがご褒美にインスタ映えする「いろいろ珍発見」を………いい時間でした。
マサミより
画像:鞠小路通
画像:出町長徳寺の桜満開
多賀子ブログ=その76
2023/03/16
今日も午前中は良い天気でした。
24節気、72候、啓蟄も末候、菜虫蝶と化す
のだそうです。
幼虫の間はあまり触りたくないし見たくもない虫が、羽化すると誰もが美しいといつまでも見ていたい。
不思議ですね?
出かけてみると何処も梅や白木蓮、スミレ、叡電の市原には濃いピンク色の桃の花が沢山植わっていて五分咲きです。
二ノ瀬は白い桃が一本、桜は老朽化してるのですが、沢山植わって、まだ花を咲かせて村人を楽しませてくれます。
虫も啓蟄と云うように二ノ瀬はイヤな虫が出て来ました。カメムシ、初のムカデ、これからは虫との戦いです。
妖械大辞典 其之五十九「カラステング」
2023/03/13
カラステング(烏天狗)は、大天狗と同じく山伏装束で、烏のような嘴を持った顔をしており、自在に飛翔することが可能だとされる。
青天狗、小天狗とも呼ばれる。
烏と名前がついているが、猛禽類と似た羽毛に覆われているものが多い。
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このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
きものや洋服、マスクを含めた和雑貨など、インスタ映えするファッションのデザインを、京都鞍馬の地で創作しております。
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