妖械大辞典 其之六十五「コナキジジイ」
2023/05/01
コナキジジイ(子泣き爺)は、夜道で赤ん坊のような産声をあげており、通行人が憐れんで抱き上げると、体重が次第に重くなり、手放そうとしてもしがみついて離れず、遂には命を奪ってしまうとされている。
また、石のように重くなることで抱き上げた人間を押し潰す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
マスクや和雑貨、きものなどのファッションデザインを、インスタ映えする京都鞍馬で創作。
※画像をクリックするとフル画像で見れます。
普段の日常に戻ったかのように大型連休が始まる・・・・・・!
2023/04/28
昨日、長い間会わない知人の展覧会に祇園のギャラリーまで出かけてきました。
どの観光地に行っても外国人に圧倒されるというテレビや新聞の報道を観たり、聞いたり
していましたが、祇園花見小路に入るなり行き交う人は外国人ばかり、その中でも旗をも
って説明を受けている白人の方々の集団を見かける光景が多かったですね‼
ギャラリーの女将さんと仕事がら観光客の着物談義をしていると、最近は欧米人の着物姿
が増えてきているし着こなしもしっとりした着物を選んで着ている、コロナ前のおおよそ
きものと云えないような着物姿を見ていたころに比べると見やすくなってきてるとの好評
を聞いて流石が祇園の女将さんだな~見る所が違う・・・・・・!
また、今朝10時過ぎに四条通りを車で走っているときはまだ人出も少なく車もスイスイ
はしれました、帰路天候もよく加茂川べりを走っていると、河川敷の広場には赤や、水色
、緑の帽子をかぶった園児達がキャッキャと元気よく走り回り、交差点には何人も入る大
きな乳母車?に乗った園児や年長組さんなのか先生に手を引かれて信号待ちをしている元
気な園児たちの姿を見てると、いい時節になってきたこととコロナ期間中には見られなか
った普段の生活に戻ったように感じられました。
明日から大型連休、久しぶりに明るい日本列島が戻った来たようですが、まだまだ敵も
さるもの感染には十分気を付けていいゴールデンウイークが過ごせますように
・・・・・・!!!!
マサミより
画像:祇園一力前を歩く外国人観光客
画像:老舗菓子屋のウインドウ(都をどりの舞子人形)
多賀子ブログ=その82
2023/04/27
京都鞍馬は昨日は雨がよく降り、風もよく吹いていました。
今日は快晴でも寒いです。
車で出かけると、山々の藤の綺麗なこと、滝のように上から流れ、見る者を飽きさせません。インスタ映えしますね!
山は青葉一色。
目の疲れを癒してくれます。
ご近所に牡丹が咲いていました。
着物の図案によく取り入れられる花。
素敵なファッションです。
絵に描きたい様な!
和雑貨にピッタリ、先日、畑に藍の苗を植え替えるのをお手伝いしました。
もう20センチ位になっていた苗を5本づつ位束ね、30センチ位間隔で植えていきます。
あれから何度も雨が降ったのでちゃんと着くでしょう!
私は4月中頃に育箱に蒔いたので、やっと芽が出てきました。
5月の中頃にはプランターに植えられるでしょう。
収穫は7月7日頃、半夏生が咲く頃とあります。
今年は何を染めようかな?
まだマスクしてますよ。
妖械大辞典 其之六十四「コロモダコ」
2023/04/24
コロモダコ(衣蛸)は、その名前が示すようにタコの妖怪。
外観は小さなタコと変わりないが、船が近づくと体を衣のように大きく広げ、人間も船も海の中へ沈めてしまうといわれ、人々に恐れられている。
自分を捕らえようとする漁師をこのように襲うともいい、一説によれば体を広げたときの大きさは6畳ほどともいう。
また、普段は貝殻の中に入って海の上を漂っているともいう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このシリーズは、古から言い伝えられてきた不思議な生き物を、現代のロボットやAIなどの解釈で表現する事で新しい融合を試みる。
※画像をクリックするとフル画像で見れます。
藍植えを・・・・・あい………!!!
2023/04/23
今朝は好天に誘われ、午前中に近所の方達と「藍」の苗木植をしました。
毎年10月の第一日曜日に京都鞍馬の風物詩になっており、今年で十一回目を迎える「二ノ瀬町 草木染まつり」を例年通りのマスク無しで沢山の人々と開催したいとねがい、3月下旬に「藍の種まき」をし、苗が育ってきました。
今日は畑に苗を植え替え、水をたっぷり撒いて日光に当て7月末までには立派なみずみずしい「藍の葉」を育てなければなりません。
10月には町内以外からの参加者も多く秋空のもとに沢山の老若男女がスカーフ、Tシャツにとファッションに関わる物から和雑貨にも使える布等、とてもインスタ映えする楽しい作品が染められていきます。
また、秋口には、この「草木染まつり」を特集でご案内をさせて頂きます。
午後からは京都の北山の鷹ガ峯や薬師山の初めて通るような山沿いの狭い道に入ると遠くに近くにと藤の花が見事なまでに咲き誇っていました。
今年の藤の花の紫は非常に濃く美しい色をしています。
色は匂へど・・・・藤の花……!!!!!!
マサミより